心電図アンプ作成マニュアル
部品の用意
実寸大パーツリスト写真
回路図
心電図アンプの作成(1)
まず大きなパーツを配列する
心電図アンプの作成(2)
コンデンサ等を配置する
心電図アンプの作成(3)
各抵抗を配置する
心電図アンプの作成(4)
青、白のワイヤーを配置する
心電図アンプの作成(5)
黒、赤のワイヤーを配置する。
これで心電図アンプがだいたい完成!
この回路を用いて、a列の28,29,30に心電図電極をつなぐと、
GNDと19の間に心電図が発生するのである!
電極のつける場所
電極は好きなところにつければ心電図が得られる、というわけではなく
ある程度配置する場所が決まっている。
ここでは心電図を計測する際によく用いられる第二誘導法を紹介したいと思う。
まず、右手,左手,左足に電極を貼る。
そして、右手をaの28、左手をaの29、左足をaの30につなげる。
こうすることによって、心臓が活動した際に生じる神経電位を観測することが可能になるのだ!
この時、つなぐ場所を間違えると測れないので、
右手、左手、左足の順に
「
赤
黒
白」
と覚えてしまおう!
なぜならば、b列の28,29,30の配色は順に「赤・黒・白」となっているので
対応する場所が分からなくなったら,b列を参照することによって
つなぎ間違えを防げるのである。
電源について
〜1.5Vを5.0Vに〜
今回作成している心電図アンプを動かすため、単三電池1本を用いるのだが
普通に使用したのでは心電図アンプは動作しない。
通常の単三電池の電圧は1.5Vであるが、この回路は5.0Vの電圧を必要とする。
そのためSparkfun製の
5V DC to DC Step Up - 1xAA
という製品を用いて
電圧を5.0Vに変換しあげることによって、心電図アンプを動作させるのである。
心電図アンプを動かすまでもう少し!
作成図
〜心電図ケーブルへつなぐ線〜
詳しい作成方法は近日中に公開します!
8.測定風景
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