月別アーカイブ: 2024年4月

COOSPO 心拍センサー

COOSPOという光学心拍センサーがある。先日のミーティングで、安価で装着しやすいセンサーとして候補に上がった。BluetoothとAnt+に対応しているというが、スマホ側でどんなソフトを使えばよいのか・・・。アームバンド式の心拍計という記事で、Heartoolという専用アプリがあることを確認。しかし、EliteHRVのサイトにもBT4.0かAnt+で接続できるとある、のでEliteHRVにも使えるのでは・・・。

このCOOSPOというメーカー、けっこう色んなタイプのセンサーを作っている。HW9とか値段は高いけど、結構洗練された印象・・・評価も154件。どんなかなーと思って、なんとなく見ていると、なんとEliteHRVに接続できるとの表記あり。これはローレンツプロットの結果と思われるが、案外良い感じで測れているように見える。PolarH10よりもUniteよりも安価でHRVもある程度評定できるなら、これが最強なのではなかろうか?

HRVを正確に測定するには、やはりH10が良い事は間違いない。EliteHRVの対応機器解説ページでは、「For accuracy, we strongly recommend the Polar H10 HRV monitor or another compatible heart rate chest strap listed above. (正確さを求めるのであれば、Polar H10 HRVモニターか、上記の他の互換性のある心拍数チェストストラップを強くお勧めします。)」とあり、その理由も示されている。

スマートミラー作成計画

基、転職ポートフォリオ用工作計画。

ハードウェア

材料

木材でフレームを作成し、アクリル板にマジックミラーシートを張り付けて鏡にする。マジックミラーシートを張ったアクリル板の後ろから画面を表示することで鏡越しに投影することができる。マジックミラーシートも完全に反射するわけではないので、背面に黒い板(またはシート)を設置することで反射しやすくする。

壁に立てかけることを想定して木材はなるべく軽量なものを使用する予定。

組み立てイメージ

前から順に「木材フレーム(1)」、「木材フレーム(2)」、「アクリル板(マジックミラーー)」、「板(黒)」、「ディスプレイ」。Raspberry Piはディスプレイの背面に設置する。

※ディスプレイはテクスチャ作るの面倒だったためメッシュそのまま。ディスプレイの見た目はリンク先参照。

ソフトウェア

  • OS: Ubuntu (検討: Windows IoT / CentOS)
  • 画面制御: Python (Pyside or PyQt) (Processing)

OSはUbuntu(または、Windows IoT)を使用する。OS起動時に画面制御のプログラムをフルスクリーンで自動起動する。

Processingはアニメーションが優秀だが、Javaの勉強が少し必要になるため時間がかかる。また、OS内にあるシェルの実行ができるかが不明なのとJavaのランタイムがLinux上で動くか不明(多分動く)。

OSがGUIの処理ができるかは事前に調べる必要がある。

Ubuntu Desktop

Rapsbery Pi (以降、RPと表記)上では動くようだが、RP zeroはメモリが貧弱(512 mb)なので動くか不明。OSは軽量と噂だが、 内部のシステムと自作ソフトが並列で動くかは怪しい。PC版はPythonがデフォルトで入っているので環境構築が楽だったが、RP版は入っているか不明。

Windows IoT

Windows IoTはタイムスタンプ機能のようなものがあるようで、再起動時に一定のところまで勝手に復元されてしまうことがあるらしい。正直よくわからんOS。単純に興味があるから使用検討。

CentOS

そもそもRP上で動くか不明。よく使うのでOSの設定変更は楽。C言語版Qtが動くのは知ってるがPython版は不明。

画面制御

以下を表示予定

  • 時間
  • 天気
  • ネットニュース

時間の取得はハードウェアから取得し、天気の情報はOpenWhetherMapのAPIから取得する。ネットニュースの取得方法については要検討(APIがあることは知っている)。ディスプレイ自体はタッチに対応しているが、アクリル板を挟むため、タッチ機能は使用できない。ネットニュースの表示はQRコードを表示してスマホで読み取って表示できるようにする(鏡に張り付いてネットニュースを見る人などいない)。

内部処理

画面以外の処理で以下の処理が必要になる

  • WiFiの設定

Windows IoTは画面がWindowsのままなのでわざわざソフトで変更する必要はないかもしれない。Ubuntuも画面上で設定変更可能。CentOSはGUIですらないので、ファイルの設定変更はソフトで行う必要がある。

ssh通信ができればこの辺は解決?

プロトタイプ開発

以下の確認が必要。

  • マジックミラーシートがしっかり反射するか
  • マジックミラーシートの裏から画面を投影できるだけディスプレイが明るいか

余談

組み立てイメージの動画は木材フレームを親に作ってもらうためにstlで渡そうと思っていたのだけど、stlテクスチャつかなくてぱっと見ようわからんかったので、遊び心でアニメーション付けたらたかが5秒の動画をレンダリングするのに5時間かかった。時短のためにサンプリング落としたり解像度下げたせいでテクスチャつけたけど木目見えねぇし。。。人に示すときは二度とCycleエンジンでレンダリングしない。

M3Aアクセスポイント設定

1.サーバーモードにする
電源を入れた後ボタンを3回押して緑のLEDが点灯するようにする。そうするとサーバーモードになり、wi-fiで見つけられるようになる。
2.計測器に接続する
PCのwi-fi設定から、M3で始まるアクセスポイントを探し出し接続する。パスワードは「password」
3.ブラウザからSSIDとパスワードを設定する
設定画面が表示されるので、接続先のSSIDとパスワードを設定する。
4.通常モードで起動して新しいアクセスポイントに接続する
一度電源を入れ直すと通常モードで起動する。そのままにするとSSID1に、ボタンを1回押すとSSID2に接続する(この場合、接続待機時に紫色になる)。