「事例」カテゴリーアーカイブ

ゲーム中のSC

今日はAfterBurnerClimaxとVirtualOn Oratorio Tangramです。アフターバーナーはSEGAの3D戦闘機ゲーム。オリジナルは1987年で、擬似3D表示や超高速スクロール、鬼のような難易度で話題になってました。アフターバーナークライマックスは、2006年に作成された続編。スピード感はあいかわらず半端無く、交感神経の発動を感じる。

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BGMはAfterBurnerⅡバージョンがいいなぁ。空がキレイだなー。反応は・・・最大50uSくらいか、まぁこんなもんでしょう(SCの単位は計測器の都合で10倍されています)。

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バーチャロンは、戦闘用の巨大ロボット「バーチャロイド」を操縦し、敵プレイヤーと対戦するアクションゲーム。オラタンは、バーチャロンの続編で1998年に作成されたもの。スピード感あふれる戦闘、特に接近武器を用いたドつきあい(斬り合い?)がアツい。

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相手とのスピード差がひどい・・・燃えるぜ。「このやろーぶっ殺してやる!!かかってこいやー!」夜の実験室で絶叫。てめーら全員レーザーで瞬殺してやる。核融合炉で見るライデンはカッコイイなー、などと見とれていたらCPUに負けました。

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ウェアラブル測定、楽しいなー。

 

RMSSD170520

今日は土曜日。天気も良いのでテントでRMSSD測ってみた。

rmmsd

読書→うとうと→メールで起きる。RMSSD低いなー。Centanで心拍計が止まったメールを北山から受信し、RMSSDがさらに低くなる。まぁ順当な変化だわな・・・プログラム、バージョンアップしないとなー

データ:nagano170520


以下吉田

y01 y02

抄録確認→寝る→スマホいじり。わりと寝ているときは割と顕著だけれど40以上60以下のライン。むむむ・・・。
わりと体は緊張しているのだろう。
データ:yoshida_camp170520

さらに長野。こんどは8:30-もうすっかり夜で涼しい。うとうと。そんなに深い睡眠ではない。
rmssd2
ちょっとうとうとしたかなーと思う程度なのだけれど100超えしました。主観ではあまりわからないもののようですね。

データ:nagano170520

皮膚温計測実験事例

1.自己紹介時の皮膚温
ゼミ内で二人一組になってもらい、自己紹介をしてもらった時の皮膚温変化を以下に示しました。実験スケジュールは、前安静3分→自己紹介4分→後安静3分の計10分です。左は12名ぶんの個人データであり、右はその全体平均です。
tp
前安静で徐々に皮膚温が上昇し、課題で低下し、後安静で上昇するという傾向はあるものの、前安静から低下しっぱなしという人も多い(前安静から、自己紹介で何を話そうか考えている?)ため、全体としては右側のようなグラフとなります。このように皮膚温は、予期的な不安を反映しやすい指標と言えそうです。

2.ダーツ課題中の皮膚温
磁石で黒板に吸い付くダーツを作成し、プレイ中の皮膚温変化を計測しました。プレイヤーはゼミ生の森くんです。darts
スケジュールは、1分安静、2分ダーツ(30秒間隔で8投)、1分安静とし、これを4トライアル繰り返しました。皮膚温はどのように変化しているでしょうか?上段はトライアルごと(t1~t4)の変化、下段は全体平均を示しています。
dp
ダーツ中に皮膚温の低下が認められます。ゼミ内トーナメントを控えた練習でしたが、1回めは大きく下降しているのに対し、トライアルが繰り返される毎に低下しなくなり、課題に慣れていく過程がわかります。4回め(グラフ中t4)は集中力が切れたのかスコアも低かったです。皮膚温みると、課題の後半からもう上りはじめてしまっており、集中力の持続も皮膚温で評価できる可能性が考えられそうです。

アニメ視聴中の皮膚温の測定

今日はアニメを視聴している最中の皮膚温を測定しました。以下にアニメ課題中の皮膚温を示します。

t

実験は前安静3分、課題5分30秒、後安静3分で行い、アニメは「アニメで分かる診療内科 14話」を視聴しました。課題に用いたアニメは5分30秒のショートアニメで、内容はギャグ要素が多いものでした。あまり皮膚温の変化ない方は体育の後で疲れていて集中できなかったそうです。

また、小築さんには皮膚温測定と同時にRMSSDの計算も行いました。以下にアニメ視聴中の前安静、課題、後安静のIBIを示します。

t IBI

以下にアニメ視聴中の前安静、課題、後安静のrmssdを示します。

t rmssd

アニメを視聴すると、とてもリラックスするようです。

皮膚温の計測結果のファイル:t

IBIの計測結果のファイル:t rmssd

 

火曜日のRMSSD

月曜日に,座禅研究の打ち合わせのため,島津社長のオフィスに行ってきた。東京駅付近の駐車場料金は,1600円/hでなかなか殺人的だった。オフィスに設置された禅堂(和室)で,島津社長が実際に座禅を行っている最中のIBIを測定してきたのが下記の図だ。RMSSDは,16であまり高くはないように思える。

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・・・そもそも,自作計測器で測定したIBIからRMSSDは正しく評価できてるのだろうか・・・?なんだか不安になってきたので,自分の体で検証してみることにした。今日は,ゼミ内実験でダーツトーナメントを行う日だった。実は,この実験がちゃんと計画どおりに行われるかが,かなり心配で,プレッシャーを感じていた。また,昨日東京からふじみ野まで戻ったあと,22:30まで計測器を皆で作ったせいで,かなり寝不足気味となっていた。IBIは,ゼミ前はかなり低めで,600-800msの間を維持しており,昼休みにちょっと眠っても800ms以上にはならないようだった。ゼミ内実験は概ねうまくいき,授業後は休憩時に800-900ms台のIBIが出るようになった。そこで,さらに副交感神経を活動させるよう自己コントロールに努めたところ,IBIは800-1000ms台へ突入し,さらに副交感神経を頑張らせたところ,1000-1200ms台のIBIも出るようになった。⑤の後には,気分的には,かなり頭がスッキリし活力が増したように感じた。

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心配事が終わると心臓はゆっくりになり,さらに意図的に休むとさらにゆっくりになるようだった。さて,各期間とも1000beatほど計測しているが,RMSSDはどうだろうか?ゼミ前は,目をつぶっても10~20だったRMSSDは,授業後には急速に大きくなり,最大で50程度になった。僕のRMSSDは50辺りが限界といったところか?副交感神経活動は主観的な疲労感と結構対応が良いように思う。これ大丈夫なんじゃないだろうか?自作計測器(材料費3000円)でこんなに簡単に副交感神経活動が評価できるのなら,いろいろなシーンで使ってみてもいいんじゃないだろうか?

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PPT:rmssd

Excel:nagano150512 shimazu nagano150512-2 RSMMD150515

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本日活躍したスタンドアロン心拍計たち