Q&A

Q.使用する部品はどこで入手すればよいですか?

抵抗やコンデンサー、ICなどの電子部品は、ほとんどを秋月電子通商で入手しています。Arduinoなどのマイクロコンピュータや、各種のブレイクアウトボード(微細な電子部品を扱いやすいようにしたもの)は、スイッチサイエンスで入手しています。その他、必要なモジュール類は、ストロベリーリナックス千石電商で入手しています。

Q.電極はどのようなものを使えば良いですか?

日本光電のディスポ電極ビトロードを用いています。電極が剥がれそうな場合は、必要に応じて、3Mのサージカルテープを使用して固定します。
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Q.計測にはどんなソフトウェアを使いますか?

NationalInstrumentsのLabVIEWを使うことが多いです。Arduinoはもとより、計測用の豊富なハードウェアをサポートし、ボタンやツマミなどのグラフィカルインタフェースを作成可能、測定波形を様々な形でグラフ表示可能、各種フィルタ処理や周波数解析をサポートするライブラリを備えるなど、生体計測に助かる機能が多いです。しかし、開発がやや特殊(アイコンを線で結んでいく)、かつ、かなり高価です(アカデミックライセンスで20万円程度)。オープンソースでArduinoと相性が良いのはProcessingです。完全に無料で、プログラミング言語自体もわかりやすいですが、LabVIEWのような豊富な測定・解析用ライブラリは備えていません。最近は、LabVIEW Student Editionというものがあり、学生である限り、5000円程度で使えるようですので、学生の方はこちらを使うのが良いかもしれません。

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