「3Dプリンタ」カテゴリーアーカイブ

3Dプリンタ勉強会

8/8は武井君主催の3Dプリンタ勉強会が開催されました。参加者は、中山くん、荒井さん、永田くん、遅れて鈴木さん、田原さんです。・・・メタセコイアを使ったモデリングなど、結構まじめにやっています。荒井さんが作ってるのはポン・デ・ライオン?鈴木さんの要望で武井くんが作った羊のショーン(に出てくる太った羊?)は、なかなかのクオリティ。彫刻コマンドをうまく組み合わせて、いい雰囲気出てます。

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田原さんが作った小トトロ、中山くんが作ったゾンビなど盛りだくさんでしたが、写真撮り忘れちゃった。だれか他にも良さそうな写真あったら足してください。

3Dプリンタで箱庭用フィギュアをつくろうプロジェクトも進展がありました。キャラクタ作成は、最近無料になったMixamoFuseが使いやすい。男性女性、ゾンビなど、いろんな体型、服装のキャラクタをかなり自由に作れる。作ったキャラクタはmixamoのサイトでアニメーションをつけることができる。ちょっと吉田くんっぽいキャラも、ほらこのとおり簡単に作れます。作ったキャラは、Blenderで好きなモーションに固定し、3Dプリンタへ持っていけば簡単にフィギュアが作れる。Unityに持って行って、MecanimのHumanoidで動かすこともできる。これでキャラクタをたくさん作って、全員が自分の方向を見るようにプログラミングすれば、仮想空間上で群集の目にさらされる感じを作れるんではないかと・・・そういう時ってSC上がるのかなぁ?などと思うわけです。まぁ何にせよ、多くのことを学んだ一日でした。参加してくれた3年生のみんな、武井くん、ありがとう。

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3dプリンタの修理

今日は、3Dプリンターの温度センサーの挿げ替えを行いました

まず、温度センサーを取り出すことに苦戦し、なんとか取り出して新しいものに替えたもののうまく測ることができず温度は、なんと16℃・・・一旦、本体から取り外し動かしてみると大丈夫そう

よし、もう一度・・・とおもいきや、先日使っていたフィラメントが詰まっておりそれを取り出さねばならぬ状況に!ヒーティングをしたいのだが、温度センサーがなければ動かないため、ダメ元でさっき取り外したセンサーをノズルにあてて温度を測ってみると正常に測れる・・・ん?????このセンサー壊れてないんですけどー!!まぁ、いいや、新しいのを使おう・・・

この作業中に、新しくつけた方の接続が逆だったことに気づき、付け替え、さぁこれで大丈夫だろう。次は約250℃(煙と焦げ臭い匂い)・・・・コレハヤバイ

ひたすらプレヒートや温度確認を繰り返していたのですが、熱くなりすぎたことによりフィラメントが溶けて塊になってしまい、ノズルにまた詰まってしまい、動いてるのに出てこない・・・しかし、これは比較的早く取り出すことに成功

本体から取り外して動かすと調子は良さそうなのに、本体に入れると煙が出るまで温める・・・・ということを何度「も」繰り返すナニコレ

最終的に、もうひとつあった温度センサーに付け替えてようやく正常に動き、小さいパーが完成!!苦節4時間半弱・・・この小さなパーを作るのに時間がとてもかかりました。ていうか、精神的なものが色々と持って行かれました。簡単にまとめて書いてるので結構短く終わってますが、ほんともうこんなことはやめて欲しいくらい疲れました・・・同じことの繰り返しはほんと精神的にくるものがあります

 

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スタンドアロン心拍計(3)

だんだん出来上がってきた。前回までは、アンプ部分と液晶部分がバラバラで、持ち運びや操作に不安があったが、どうにかコンパクトにまとめることができた。
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今回のバージョンアップは、
1) 液晶ディスプレイ・マイクロコンピュータ・EEPROM用の基板の作成
2) スタンドアロン心電計用に心電図アンプの基板を修正
など。
二枚の基板を(物理的に)どう接続したものか悩んだが、いろいろ試した末に、厚さ9mmのブロック型のスペーサーを3Dプリンタで作成し、間を粘着テープでとめるという方式に落ち着いた。あまりかっこよくないけど、これが一番楽で、コンパクトに仕上がりそうなもので。ECGの微分波形をひっかけるスレッショルドの設定は、前回までは可変抵抗だったけど、ディスプレイの基板にタクトスイッチを4つ搭載できたので、スイッチでポチポチ押す形式に改めた。青いボタンで上がり、白いボタンで下がる。最後に設定したスレッショルドがEEPROMに記録され、次回起動時にも反映されるしくみ。心電図基板は、マイクロコンピュータの電源も心電図基板からいただく都合で、背面に手修正が必要だったが、めんどいので表面にケーブルを這わせる形式に改めた。あと、どのみち厚みが25mmくらいになるため、電池は単三形に変更した。これで、倍くらいロングランになる。
IBI
とりあえず、ウロウロ歩きまわった状態と、座位でぼんやりした状態で400ポイントずつ計測してみた。・・・やはり何ポイントかは、Rを逃したり、Rじゃないものを余計に採ったりで、修正しなければならなかった(図は修正済み)。ゆらぎ分析に書ける際は、このようなアーチファクトが悪さをするので、どの程度悪影響があるか正保先生に相談しなくちゃ。

Arduinoソフトウェア:SimpleIBI150328
ディスtプレイ&ボタン動作確認ソフトウェア:tactTest
貼り付け用ブロック3Dファイル:interblock
計測結果:WALK_SIT

肝心のEagleファイルがアップされていないので上げなくちゃ!
ディスプレイ側基板:SAHRM
心電図側基板:SAHRM_B

ノズルが詰まる

わりとよく聞くノズル詰まりだが、今まであまり深刻な症状は体験してなかった。しかしとうとう来た。何度フィラメントを送っても、ノズルの先端まで行くと止まる・・・送る部分を掃除しても、フィラメントを変えてもダメ。
通常ノズルが詰まった時は、ノズルをChangeFilamentで温めてから、一番細い六角レンチの長い辺をホットエンドの穴に押し込むと、中にたまったフィラメントが押し出されてニュルニュルと出てくる。これは割りと一般的な対処法のようだ。
今回はいくら押しても全く出る気配がない・・・つまり、ノズルに何かが詰まって便秘状態になっているのだ。ノズルの構造は・・・直径は2.38mmで意外に広い。ここに溶けたフィラメントが貯まるのだね。先端は細くなっている・・・この細くなっている部分に何か詰まったのだ。240℃に熱しても溶けない何かが。心当たりがある。多分Woodフィラメントが詰まったのだろう。
nozzle

ノズルを温めた状態で、反対側から細いものを突っ込んでやれば良いと思われるが、何が良いのだろう?と思ってると以下の様な手法を紹介する動画があった。金属のハケの繊維を使う手法だ。

hude

・・・・探すが無い。同じくらい細いもの・・・ニクロム線?太すぎるようだ。はんだ吸い取り線の銅線?細すぎる・・・。マルピンヘッダーの細い方・・・まだ太すぎる。削ってみよう・・・よく見えないけど、ちょっと細くなったような・・・。ちょっとだけ穴に刺さった。試しに上から六角レンチで押してみると・・・出るわ出るわ、不純物だらけで黒く変色したフィラメントのカスが(↓)。

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ああ、きつかった・・・。メインマシンのHPノートではMakerWareが起動しなくなっちゃうし、ノズルは詰まるわとトラブル続きで、3Dプリンタライフは踏んだり蹴ったりだ。日本の大手メーカーが手を出したがらない理由はこういうところにあるのかもね。

フィラメント衝動買い

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woodフィラメントは、木材由来の材料が40%入っているらしい。PlyFlexは伸縮性のあるゴムっぽい素材。ただの茶色いプラスチックだという話もあるが、自然由来のポリ乳酸+木材で、使うときにエコな気分になれる(ような気がする)。PolyFlexでピッタリサイズのストッパーを作れば、輪ゴムともおさらばできる。柔らかい素材なので、他にもいろいろ使い道がある気がする・・・。

3Dプリントに必要なもの

我々も何かとお世話になっている3Dプリンタ。ABSはプラットフォームから作成物が剥がれやすいのが悩ましいよね。そこで、必要なのがScotchマスキングテープ50mm幅と、固形アラビックヤマトのり。印刷がはじまる前に、アラビックヤマトのりをヌリヌリしておくと、あら不思議!なんとプラットフォームから剥がれないのでした。プラットフォームがのりで凸凹になるって?マスキングテープを定期的に張り替えれば良いのさ! 皆さん知ってました??・・ もっと早くに試せばよかった。。。

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