2013年度卒業生。
現在、名古屋大学大学院情報科学研究科 博士課程後期課程2年。

研究テーマ
コンピュータゲームの面白さは生体反応にどのように現れるのか？
仮想現実の空間により強く没入するにはどのような要因を抑えるべきなのか？
精神生理学的手法を用いた、エンターテイメントの「面白さ」の定量化を目指して研究をしています。

学内で行われている「ゲーム心理学研究会」のメンバーです。

指標
心拍数・指尖血流量・皮膚電気活動
収縮期血圧・拡張期血圧・心拍出量・全末梢血管抵抗

所属学会
日本生理心理学会
日本バイオフィードバック学会

学会発表(主発表)
　渡邉翔太・長野祐一郎　2012　状態自尊感情の変化が計算課題中の心理・生理反応に与える影響の検討　第30回日本生理心理学会大会
　渡邉翔太・長野祐一郎　2012　フィードバック方法の違いが皮膚コンダクタンスの自己制御成績に及ぼす影響の検討　第40回日本バイオフィードバック学会学術総会
　渡邉翔太 大森駿哉 武野享輔 伏田幸平 松本章宏 中尾彩子 長野祐一郎 小林剛史　2013　コンピュータ・ゲームにおける協力相手が主観的楽しさ・自律系生理指標に与える影響　第31回日本生理心理学会大会
　Shota W, Shunya O, Kyosuke T, Kohei F, Akihiro M, Ayako N, Yuichiro N & Takefumi K　2013　The effects of cooperator presence on autonomic activities during horror video fame play　53rd Society for 　　Psychophysiological Research Annual Meeting

学会発表(連名発表)
　長野祐一郎・渡邉翔太・伏田幸平・平良里奈・荒木茂樹　2013　大規模感情評定システムを用いたTVCM視聴時の生体反応の検討　第31回日本生理心理学会大会
　伏田幸平・渡邉翔太・大森駿哉・武野享輔・東條友里恵・中尾彩子・長野祐一郎・小林剛史　2013　ゲームプレイ時における競争相手の人数が自律系生理反応・主観的楽しさに及ぼす影響　第31回日本生理心理学会大会
　長野祐一郎・舟木周平・小林弘幸・中尾彩子・大森駿哉・渡邉翔太・大平英樹　2011　コンピュータ・ゲーム中のボタン押し行動が自律系生理反応に与える影響　第29回日本生理心理学会大会
　舟木周平・長野祐一郎・小林弘幸・大森駿哉・渡邉翔太・中尾彩子・小林剛史　2011　「飽き」がゲームプレイ中の自律系生理反応に与える影響　第29回日本生理心理学会大会
　小林弘幸・長野祐一郎・舟木周平・大森駿哉・渡邉翔太・中尾彩子・大平英樹　2011　コンピュータ・ゲームでの対戦相手の存在が主観的楽しさ・自律系生理指標に与える影響　第29回日本生理心理学会大会
　H.Kobayashi, Y.Nagano, A.Nakao, S.Funaki, S.Omori, S.Watanabe, & H.Ohira 2011 The effect of presence of an opponent on autonomic activity and enjoyment during a video game. Plenary meeting of the International Society for Research on Emotion

論文
　渡邉翔太・長野祐一郎 2013 他者による観察下での描画課題が心拍数および主観感情に与える影響の検討, 文京学院大学人間学部研究紀要, 14
　長野祐一郎・渡邉翔太 2013 課題パフォーマンスの公開がストレス課題遂行時の心臓血管反応にあたえる影響の検討, 文京学院大学人間学部研究紀要, 14