だんだん出来上がってきた。前回までは、アンプ部分と液晶部分がバラバラで、持ち運びや操作に不安があったが、どうにかコンパクトにまとめることができた。
今回のバージョンアップは、
1) 液晶ディスプレイ・マイクロコンピュータ・EEPROM用の基板の作成
2) スタンドアロン心電計用に心電図アンプの基板を修正
など。
二枚の基板を(物理的に)どう接続したものか悩んだが、いろいろ試した末に、厚さ9mmのブロック型のスペーサーを3Dプリンタで作成し、間を粘着テープでとめるという方式に落ち着いた。あまりかっこよくないけど、これが一番楽で、コンパクトに仕上がりそうなもので。ECGの微分波形をひっかけるスレッショルドの設定は、前回までは可変抵抗だったけど、ディスプレイの基板にタクトスイッチを4つ搭載できたので、スイッチでポチポチ押す形式に改めた。青いボタンで上がり、白いボタンで下がる。最後に設定したスレッショルドがEEPROMに記録され、次回起動時にも反映されるしくみ。心電図基板は、マイクロコンピュータの電源も心電図基板からいただく都合で、背面に手修正が必要だったが、めんどいので表面にケーブルを這わせる形式に改めた。あと、どのみち厚みが25mmくらいになるため、電池は単三形に変更した。これで、倍くらいロングランになる。
とりあえず、ウロウロ歩きまわった状態と、座位でぼんやりした状態で400ポイントずつ計測してみた。・・・やはり何ポイントかは、Rを逃したり、Rじゃないものを余計に採ったりで、修正しなければならなかった(図は修正済み)。ゆらぎ分析に書ける際は、このようなアーチファクトが悪さをするので、どの程度悪影響があるか正保先生に相談しなくちゃ。
Arduinoソフトウェア:SimpleIBI150328
ディスtプレイ&ボタン動作確認ソフトウェア:tactTest
貼り付け用ブロック3Dファイル:interblock
計測結果:WALK_SIT
肝心のEagleファイルがアップされていないので上げなくちゃ!
ディスプレイ側基板:SAHRM
心電図側基板:SAHRM_B