月別アーカイブ: 2025年6月

(長野先生宛) kodamalabでPython3.13.5を使えるようにしました。

仕事が落ち着いたのでメンタル余剰分でPython 3が使えるように環境構築しました。Web開発もPython (FlaskとかDjangoとか)で行けるかもしれないです(未検証)。

標準環境

さくらレンタルサーバーは標準でPython 2系が使えるようなのですが、今から開発する人はPython 2なんて化石環境使わない。Python 3も使えるらしいですけど、python3コマンド実行してもなんの反応もないので作ることに。

環境構築後

python3コマンドを使えるようにしました。環境構築前にこのコマンドが設定されていないことは確認済みです。
Teratermからkodamalabにログインして”python3 <スクリプト>.py”を実行すればpythonスクリプトを実行できるようになってます。

※コマンド例(test.pyを実行する場合):python3 test.py
python test.pyだとpython 2で実行されるので注意です。

構築手順は「Python3をさくらサーバー(FreeBSD)にインストール」を参照。やってることの概要は以下の通り。

  1. Pythonのソース(tar)をダウンロード
  2. tarを解凍
  3. Cコンパイラ(サーバー標準搭載)を使ってPythonのビルド
  4. Pythonのパスの追加

python環境はhkディレクトリ以下に入っているのでhkディレクトリを消すと使えなくなります。

レンタルサーバーでpython使えるならVPSとか契約しなかったのに。。。

DIY視線計測

EyeTribeは申し分ないが、もう手に入らない。Tobiiはやはりすべてのデータを取得するにはかなり高価な機械とSDKソフトウェアライセンスを入試なければならいようだ。Tobiiのこういうやり方は性に合わない。低価格のソリューションを調べると、C270(2500円くらい)というWebカメラを使い、DIYでアイカメラを作る方法があるようだ。詳しい仕組みや、ソフトウェアのGithubも公開されている。見た目はアレだが、こちらのほうが自分らしいように思う。時間ができたらぜひやってみようと思う。

卒業論文進捗

今回は卒業論文で使用する実験刺激をUnityから360°カメラの映像に変更したため、その撮影を行った報告をします。

撮影場所は都市環境は東京都中央区月島で自然環境の方は埼玉県秩父郡長瀞で撮影を行ってきました。撮影ルートは以下の通りです。それぞれ2箇所10分、10分、10分、7分の撮影を行いました。

撮影時間の関係で実験刺激の提示は最大7分になりそう。どちらも使用する実験刺激の映像は二回目の映像になりそう。