M5StickでSC その1

M5StickCで教師の皮膚コンダクタンスを測るべく、準備をすすめている。計測回路はブレッドボード型基板に載せたいとのことで、まずは計測回路をブレッドボードに構築した。ウェアラブルにするとの事で、頑張って左側に寄せてみる。LT1167から出た出力は、LMC6482は用いず、直接ADS1015に入力し、差動入力かつx16モードでAD変換してみることにする。回路図中の720 Ω は間違いであり、実際は750 Ω を、同じく500 Ω は510Ωを用いている。

急いでウェアラブル化して、Bluetooth経由で計測してみると下記のようになった。 ブレッドボードとM5Stickは、付属のケースにちょうど入るサイズ。 計測結果は、ややノイズが目立つが許容範囲と思われる。 ワイヤーをまとめて強引に蓋を閉じると、計測波形にノイズが出た。線をきれいまとめると、計測波形上も都合が良いかもしれない。

実際はここに皮膚温センサーとバッテリーを追加することになる。1400mAhのバッテリーを追加すると125gだが、ブレッドボードがブレッドボード型基板に置き換わることで-30gなので、およそ90g程度と予想され、十分ウェアラブルな予感である。

あとやらねばならないことは・・・

・使用部品リストを作成する。
・ブレッドボード型基板に実際に載せて動作をみる。
・電源関係をどのようにするか考える。
・装着時に便利な補助パーツを3Dプリンタで作成する。

などであろうか。ああそうだ、ブレッドボード用の単芯ワイヤー線が必要であったので調達するよう伝えなければ。。。


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