1週間休んですみません。体調を崩し気味で投稿できていませんでした(今もあまりよくはないのですが笑)
pNN50に関連しそうな論文をBingAIに調べてもらったところ
Q:心拍変動のpNN50を用いた論文を5個程度探して
A:心拍変動のpNN50を用いた論文を5個程度探しました。pNN50とは、連続した隣接する心拍間隔の差が50ミリ秒を超える割合のことで、副交感神経の活動を反映する指標とされています。以下は、pNN50を用いた論文のタイトルと概要です。
- 心拍変動でなにがわかるか
- 心身医学における心拍変動
- 生体計測による自動運転時のドライバの快適覚醒評価
- NN50とpNN50,2つの時間領域心拍変動パラメータは集中治療室に入院した患者の30日全死因死亡率と関連する:MIMIC-IVデータベースの後ろ向き研究
- ウェアラブル環境における心拍変動解析による 電子機器制御システムの開発
Q:心理学に関連する論文だとどうかな?
A:心理学に関連する論文を探しました。心拍変動のpNN50は、心理的なストレスや感情 に影響される指標として、心理学的な研究においても利用されています。以下は、心拍変動のpNN50を用いた心理学的論文のタイトルと概要です。
こんな感じに。ほとんどが心拍変動の解説をする資料系の論文で、他も紀要論文やショートレポートのようなもの。・・・あまり国内で研究されていないのだろうか?
少し気になったのは生体計測による自動運転時のドライバの快適覚醒評価と自律神経活動指標を用いた音楽聴取時の精神緩和効果の評価。どちらも本実験と同じ聴覚刺激が関連している。
また、大会発表集の論文まで手を伸ばすと、情報処理学会の大会発表に生体情報に基づく楽器が覚醒度および快・不快度に与える影響の解析やリハビリテーション促進のためのロボットによる声かけ支援、生体情報による感情推定手法とステージの観客反応による評価などでpNN50が用いられている。
こうした論文ではRMSSDの結果が出てこないのだが、RMSSDが比較的新しい解析手法ということを除いてどのような違いがあるかこれもBingAIに聞いてみた。
Q:心拍変動測定時にRMSSDとpNN50の結果がやや異なるとき、どのようなことが言える?
A:心拍変動測定時にRMSSDとpNN50の結果がやや異なるとき、どのようなことが言えるかという質問ですね。RMSSDとpNN50はともに副交感神経の活動を反映する指標とされていますが、計算方法が異なります。RMSSDは隣接するRR間隔の差の2乗の平均値の平方根であり、pNN50は隣接するRR間隔の差が50msを超える割合です1。したがって、RMSSDはRR間隔の差の大きさに、pNN50はRR間隔の差の回数により影響を受けます。例えば、RR間隔の差が50msを超える回数は少ないが、超えるときは大きく超える場合は、RMSSDは高く、pNN50は低くなります。逆に、RR間隔の差が50msを超える回数は多いが、超えるときはわずかに超える場合は、RMSSDは低く、pNN50は高くなります。このように、RMSSDとpNN50の結果がやや異なるときは、RR間隔の差の大きさと回数のバランスが異なることを示していると考えられます。
詳細情報:
1. jstage.jst.go.jp2. trytech.co.jp3. pc-ecg.com4. jstage.jst.go.jp
要は劇的な変化をもたらすわけではないから、RMSSDとpNN50で結果に違いが出たらしい。こうした反応の違いも何かの特徴なのだろうか。
図書館に買ってもらった本に何か載っているか期待してみようと思う。