月別アーカイブ: 2025年2月

DAZMen250215

経緯
Unityを使ったAIチャットボットの開発を学習課題に導入予定であるが、ちょうどよい利用可能なキャラがない(軍人やEV社長は有料アセットだから配布できない)。Mixamoでリグをセットしたキャラを口パク可能なように改造してみたが、手間が現実的じゃない。

仕方ないのでDAZでキャラクタ開発
今更だが、新しい男性キャラクタを開発。DAZの覚書によれば、DAZtoUnityを使うようだが、マテリアルが正しくインポートされないよ・・・しかたない手動だ。毎度わからなくなるのでメモ・・・涙
・Cornea(角膜)→テクスチャなし。透明に。目の輝きに寄与。
・EyeMoisture(白目部分)→透明に。輝くようにsmoothnessなどを調整。
・Pupils(瞳孔)、Irises(光彩)、Sclera→目のテクスチャ
・Eyesocket→顔の素材で良い
半透明テクスチャをGIMPで作成する手順は以下の通り。

髪の毛の素材はすべて両サイドのStandardDS(SpecularSetup)に。Specularのテクスチャをセットすると、DAZっぽい見た目に。目の輝きが足りない?

やりすぎたか、輝きすぎた!?

長野声(21)がAI化される

AIボイスには出来不出来がある。「はぁ~なんていい声なんだ!」と思うようなものもあれば「いらんわっ!(怒)」といったものも多い。どうすれば、澄んだきれいなAI声を作成できるのだろう?てことで、合成音声用データ作成の経験値を高めるべく、自分の声をAI化してみた。わかったことは、

①録音機材が大事。クリアな声を録音しないと、AIボイスもクリアにならない。
②理想の抑揚をつけた声も必要。
③いくつかのニューラルネットから良いとこ取りをすると質が高いものができる。

である。2021年の声からけっこう良い長野ボイスができて、「老いを感じる」という罰ゲームが待っているとは、当初は気づかないのであった。